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「大きな月暈と満月」

1月10日金曜日、2020年で初めての満月が夜空に輝いた。Img_0441
 冬の月は南中高度が高く、真夜中頃には天頂付近にくる。これは太陽の南中高度が低くなることとは逆だ。
 金曜日の夜は、福津市渡にあるカレー屋さん「アップルカフェ」で部活を行っています。部活とは仲間内での表現で、音楽仲間の練習日のことです。今は4人で行っていますが、一時期は6,7名で練習していた時もありました。現在は、歌声喫茶の伴奏練習が主体なので、それに関わっているメンバーだけになりました。
 夜7時過ぎ頃には空の雲が少なくなってきて、東から登ってきた満月をメンバーでしばし眺めていました。
「夜空を見上げるなんて、日頃はないなぁ」
 と誰かが言えば、
「私の家の方から見ると(周りに灯りがないので)オリオン座などが綺麗ですよ~」
 と、星の数を自慢する声が上がりました。
 なるほど、近頃は街灯やマンションの灯りなどで見える星の数が少なくなっていることを実感していたので、「満天に輝く星」は羨ましく思えますね。

 そんな部活を終えた深夜、寝床に着く前にもう一度満月を見ようとベランダに出たとき、驚くべき光景を目にしました。

「何と大きな月暈なんだ!」

 月に暈がかかる現象は、それほど珍しいものではありませんが、これほど大きな暈をみたのは初めてだったからです。思わず布団に入っていた妻をも起こして二人で見ました。妻も驚いてしばし見入っていました。
 天頂の満月の周りを、でっかい大穴が宇宙の中にぽっかり開いているように見えます。急いでカメラを取り出して撮影しましたが、う~ん、大きさを比較するものを写し込めなかったのでその規模がピンと来ません。残念です。

 しばらく見ていましたが「はて、どうしてこんなに大きな暈になったのかなぁ?」と疑問が湧いてきました。暈は、絹層雲を作る氷晶が月の光を屈折して生じる現象ですが、その大きさは雲の高さによって決まるのかなぁ?
 虹に主虹と副虹が見られるように、暈にも屈折や全反射の違いで複数あるようですが、はっきり見られるのは内暈と呼ばれるものです。
 光を屈折させる絹層雲は5~15kmの高度で発生するので、恐らくこの夜の絹層雲は高い位置にあったのではないでしょうか。

 まあ、それにしても「とっても得をした」あるいは「いいものを見せてもらった」という思いが強く残った一晩の宇宙の演出でした。

 ※写真に写り込んでいる物体は、マンションの一部です。

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