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「心を開いて」チューリップ(楽譜)

Photo チューリップが活躍した1970年代は、彼らが音楽的に触発されたビートルズが終焉を迎えた時でもありました。財津を中心としたチューリップの活動は、日本初の野外コンサート開催などを含めて、確かに日本の音楽シーンの一場面を築き、いまだにコピー・バンドが活躍するほどの人気があります。M_abe
 最初、チューリップは、西南学院大学の雄志を募る形で誕生しましたが、黄金期のメンバーは財津和夫、吉田彰、安部俊幸、上田雅利、姫野達也で、その後、数人のメンバー変更を経て1989年に解散しました。その後、時折、再結成をしてツアーなどを通してファンを愉しませていましたが、リード・ギターを担当していた安部俊幸が居住先のインドで2014年7月7日に脳出血で亡くなりました。享年64歳でした。時代は確実に変化しているのですね。(右写真)
 福岡の同じ年代の人間として、彼らの活躍は楽しみでもありました。とは言え、彼らを聞き出したのは随分経った後、確か1980年代でしたね。それまでは、ビートルズの真似をしているバンドという感覚だったので、むしろ敬遠していた程でした。
 そのチューリップの楽曲に、自分の中の感覚と不思議な共通点があることに気付いたのがアルバム「10th Odyssey」や「Halo」、「2222年ピクニック」を聞いた時でした。現在はそれらの音源CDやLPは持ちません。2枚組のベスト盤がCDケースにあるだけですが、妙に最近聞きたくなってきました。どのような感覚かはここでは書きませんが、チューリップ・ファンならば推察できるのではないでしょうか。
 今日掲載の「心を開いて」は、1975年に発表したLP「無限軌道」のA面1曲目に納められていた曲です。恐らくは、A面1曲に配置したということはそれなりの自信作と言う事でしょうね。しかし、シングルで発表していないのでヒットパレードに登場することはありませんでした。
 1975年というと、財津が27歳の時の作品と言う事になります。その年令で「人生とは・・・」と唄うには若すぎると今になっては思いますが、その年代、つまり青年期には、人は何かを悟ったような”気分”になったり、”気負い”を感じるものです。また、”一種の気取り”を覚えるものです。吉田拓郎なども同じような歌を作っていますね。しかし、今改めて聞いてみると、凡人と違って確かに真理をついていると感じるのは私だけでしょうか?

■You Tube…「心を開いて」同名の曲はZardにもあるようですね。チューリップのオリジナル音源はYouTubeでは早々に削除されるようです。
■楽譜と演奏について…この曲は、明らかにビートルズのピアノを伴奏とした曲「Penny Lane」を意識していますね。バロック・トランペットを模したキー・ボードもその現れでしょう。コーラスなどももろにビートルズの影響が見られますね。当初は、それが気になって彼らに馴染めなかったんですけど。でも今は、同じ歳でよくここまで頑張ってくれた、あるいは頑張っているねと応援しています。

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