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「ノルウェーの森~ザ・ビートルズ・クラシックス」(1966カルテット)

1966quartet1  ジャケット写真からして「なるほど!」と思わせるつくりです。「With The Beatles」(私は未だに「Meet The Beatles」の方の名称を想起しますが)のジャケットの真似ですね。”1966”の数字は、ビートルズが来日した年の数字を表しています。しかし、メンバーは音大在学中の人もいて、その時点で生まれてもいない若い方々です。
 まあ、そんなことより”1966カルテット”の演奏ですが「若々しい!そして爽やかでエネルギッシュです!」何しろ「演奏のレベルが高く、アンサンブルが精緻なのが素晴らしい!」久し振りに手を止めてしばし聞き入りました。
 私はマニアのように収集癖がある方ではありませんが、この手のアレンジものの演奏には”ガッカリ”することが多く、今回もさほどの期待はしなかったのですが、たまたま、冒頭に書いた”ジャケット”が目にとまって購入したら・・・大正解でした!また、音質が良いのにも嬉しい驚きです。
 フランソワ・グロリューによる「Glorieux Plays The Beatles」のピアノの音は貧弱ですし、故羽田健太郎さんもアレンジに加わっている「The Beatles On Classic」もダイナミックレンジが狭く、「Beatles Go Baroque」は音はマシですが、この3枚ともオリジナルの曲を台無しにするような編曲です。無理矢理、ショパン風だのバッハ風にする必要がどこにあるんだ!と叫びたくなります。それでも、私は本来クラシック音楽を好んで聞く方ですから、まだ”ほほえましく”聞くことはできますが。
 一方、この”1966カルテット”の演奏する「ノルウェーの森~ザ・ビートルズ・クラシックス」は、新進気鋭の作曲家・加藤真一郎氏の、オリジナル曲を尊重したアレンジなので、オリジナルの響きに聞き入っていると見事に”術中”にはまります。さらに、弦楽四重奏の演奏で気になる、過剰な感情移入に聞こえるヴィブラートが、”1966カルテット”ではピアノが入っているので中和され、非常に聞きやすいですね。例えば、非常に高いレベルの「スメタナ弦楽四重奏団」の演奏など、聞き終えると自分も一緒になって疲れていることに気づきますが、そんな心配は無用でした(笑)。
 まあ、今日はいつもとちがって評論家ぶりましたが、しばらく整理中のCDが気になるので評論家になりましょうかね。

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