「武蔵寺の藤まつり」
福岡県筑紫野市の二日市温泉近くに、九州最古のお寺と言わ
れる武蔵寺(ぶぞうじ)があります。天台宗のお寺で、正式には「椿花山 成就院 武蔵寺」と言い、毎年4月29日には樹齢700~1300年と言われる”長者の藤”の供養が行われます。今年はちょっと覗いてみました。
昨年も武蔵寺は訪れたのですが、藤供養の日に訪れたのは初めてかな?天気もよかったので多くの参拝客で賑わっていました。 山門をくぐる前から線香の匂いが漂ってきます。愛犬”団十郎君”を抱いて境内に入ると老若男女の人混 みです。お
寺の前には、水上ステージが設置された天拝公園があります。そのステージで催される行事に参加する子供たちやその保護者なの でしょうか、若い人たちも境内に陣取っていました。井上隆照住職が”長者の藤”への奉納行事を神妙にとり行っていました。
この”藤まつり”の期間は、椿の木から彫りだしたという薬師如来像を見ることができるので、お参りしようとする人たちが列を作っています。また、若いお坊さんたちがあちこちにいますが、彼らは応援のために比叡山などから派遣されて来た人たちです。
井上隆照住職とは、彼が副住職だった若い頃からのお付き合いで、その縁で時折訪れては安否、生存(?)を確かめます。今年も元気でいるようでしたから安心しました。忙しそうだったので、今年は会話を交わすこともなく寺を後にしました。
公園の方に足をのばし、木陰のベンチで妻が準備したお弁当を開き、二人と一匹でお昼を食べました。武蔵寺の裏山ともいうべき天拝山は、菅原道真公に縁のある山で、毎日ウォーキングで訪れる人が後を絶ちません。
お腹が落ち着いたところで、再び小1時間のドライブをしながら福津へと帰りました。
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