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「前立腺肥大の手術を受けてきました!Part.5(完)」

002 ▼3日目…手術直後から紙パンツを使用し、尿もれパットを当てています。部屋に戻ってから着替えるといいでしょうとの看護士さんのアドバイスでしたが、血尿が続いているので3日目まで紙パンツを使用していました。
 血尿は徐々に色が薄くなっていきます。排尿時の軽い痛みはありますが、日に日に好転していることが尿の色で確認できます。例えるならば”アセロラドリンク”のような尿と言えば分かりやすいでしょうか。
 尿道カテーテルを取り除いた後は、尿の量を計量カップで測って時刻と共に記録するように指示されます。カテーテルは午前中に抜き取られました。レントゲンで患部を撮影し、午後にエコー検査で施術部の確認と残尿量を調べます。共に異常なく、後は”尿もれ”との戦いとなります。これで久しぶりにシャワーを浴び、身体の汗や汚れを洗い流しました。
 時折、どろりとした「血餅(けっぺい)=血のり」が尿に混じって排出されることがあります。患部からはがれて出てきたものでしょう。一瞬、尿が止まって”あれ?”と思うのですが、ヌルリと尿道を通って出てきます。
 私のように、前立腺を大きく切除した患者には時折この血餅のための尿閉が起きると説明されていたのでヒヤリとすることがありますが、よほど大きな血の塊でもない限りは大丈夫のようです。
 部屋は基本的に各室個室です(掲載写真)。TVがありますが、面白い番組もないのでニュース以外はあまり見ませんでしたね。スマホでYou Tubeの音楽を聴いて(見て)いました。カラヤン指揮のブラームス「交響曲1番」や、諏訪内晶子が演奏しているベートーヴェンの「クロイツェル・ソナタ」、バッハの「シャコンヌ」の演奏者ごとの聞き比べなど、日頃ゆっくり聞けないようなものを時間がたっぷりあるので楽しんでいました。
 私がクラシック音楽を聴くなど意外だと思われる方もいるでしょうが、今でこそ聞く機会が減りましたが、生活のどこかでクラシック音楽が流れているのが常だったんですよ。
▼4日目…朝一番の尿の採取、採血などの検査を受け、一定量の尿がたまったところで尿流量の測定をしました。その後、持田院長とご対面です。今日は、何事も起きなければ退院の予定です。昼食を食べ、午後に院長の話がありました。
 尿流量は「20代」の勢いで、患部のエコー検査に異常は認められず、無事に退院となりました。血液検査は2週間後に来院した折りに説明があると思われます。尿漏れはしばらく続きます。括約筋がさぼっていた分、リハビリをしなければなりませんね。患部の傷が完治するのに3ヶ月はかかるようですから、その期間くらいは静かに生活をしようと思います。
 日々、丁寧に対応して頂いた『西南泌尿器科クリニック』のスタッフの皆さんに感謝申し上げます。また、毎日、着替えなどを届けてくれた妻に感謝致します。さらに、愛犬「団十郎」を預かってくれた姪にも感謝します。
 帰りは、TAXIを使ってと妻に言われましたが、バスとJRを使って普通に帰宅しました。

 帰宅した夜、犬と遊ぶ時にちょっと油断をして動き過ぎたのか、尿が赤ワインのような血尿になりました。「しまった!」と思いましたが、次の日の昼頃には少しうすくなりホッ!5日目の夜には大きめの血餅が出て、その後は問題なく過ぎています。退院1週間が過ぎた今は、尿もれも少しずつ解消されつつあります。尿の色も通常に戻りました。まだ、静穏な日々を心がけなければなりませんが、一安心しているところです。(完)

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コメント

いやーお疲れ様でしたね~。
真似できないよ オレ。

未だ手術も入院も経験したことがないので
読み進むうちに卒倒しそうになりました。
イヤだ イヤだ! こんなの。

安静にしてなきゃダメだよ!分かった?

はじめまして。 手術大変でしたね。
私も、排尿のトラブルに悩まされ続けているので他人事とは思えません。
先日も、尿道拡張受けてきました。こちらは、尿取りバッドからの卒業はまだ先になりそうです(涙)。

Mon-G君へ
なるべく安静を心掛けています。ありがとう!
手術は誰にとっても”怖いもの”だと思います。でも、考え方一つで不安は解消するものです。看護士さんに”前向きですね~!”と言われたよ。
次にどんな怖いことや痛いことが待ってるんだろうと思えば不安がつのります。だから、次にどんなことが自分の身に起きるかをワクワクして待ってやろうと思うようにしました。何事も経験!新しいことを知るチャンスだと、科学を学ぶ者としての探求心に火を付けてみたんだ。すると”へ~、これは面白い!”って心境になれる。ワクワクするってほどじゃあもちろんないけれど(笑)なるほどそうなんだぁって思えば痛みや不安も不思議と軽減するんだ。
それでも、何度も手術をしたいなんてことはもちろん思わないけれどもね!

sarsaさんへ
コメントありがとうございます。
ブログ拝見致しました。私よりはるかに辛い思いをされているのですね、お若いのに!
それにしても尿閉処置のためのカテーテルの径が18って大きすぎですよ!医者がだめなんですね。私は3度の尿閉時はそれぞれ径10で対応してくれました。ですから苦痛はそれほどないですよ。径18というのは術後の処置の場合です。それを麻酔もなしに押し込む神経はちょっと疑いますねぇ。また、自前で処置できる”カテーテル・セット”があるようですから相談されてはどうでしょうか。
頸椎のトラブルで括約筋が収縮して排尿がしにくいのであれば、軽い麻酔で筋はゆるむはずです。医師は無理に導尿のための管を入れるのではなく、まず麻酔をすれば尿が出てくれるとも思われますよね。
病院(医師)選びは患者の負担に大きく影響します。私は納得がいくまで変えました。それが患者の権利ですから。しかし、その分、こちらもしっかり勉強しなければなりませんが。
私が病院であてがわれた尿漏れパットは、貴方がお勧めの品でした。まだ、尿漏れとの格闘は続きますが、是非、膀胱機能が正常なうちに改善策を講じられることが賢明だと思います。頸椎の治療を先にされた方が早いかも知れませんね。
 高校生くらいから続いているようですから、膀胱が疲弊しているかも知れません。是非、希望を持って納得いく専門医を渡り歩かれたら如何でしょうか?


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