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「前立腺肥大の手術を受けてきました!Part.4」

2  手術台に乗ってからのことは、簡単ですが5月12日にも記しています。
■(4)術後の経過
▼1日目…手術は、内視鏡で見ながらレーザーを当てて前立腺の内核をくり抜くように切除されたようです。切除された組織は一旦膀胱へ移動させ、細かくして尿道から外へと運ばれたと思われます。この間は眠らされているのでまったく覚えがありません。
 取り出した組織は、病理検査に回され、異常がないかどうか判断されます。一般的に癌細胞は前立腺の外核にできることが多いのですが、内核に隠れていることもあるとか。病理検査の結果は後日聞くことになります。
 2時間の施術の後、麻酔が切れて意識が戻りますが、脊髄への硬膜外麻酔が施されているので痛みは感じません。有り難い!
 今までの経験から、尿道に入れられるカテーテルによる不快感は覚悟していました。違和感だけでなく、カテーテルと尿道が触れることで出血が起きます。また、ある程度大きな直径の内視鏡が無理矢理尿道に入ったので、裂傷や擦り傷があるのかも知れません。
 しかし、看護士さんによって、実に丁寧にカテーテルの管がテープやバンドで固定されています。カテーテルが動かないので痛みは和らぎます。また、尿道とカテーテルの隙間から出血がありますが、これまた丁寧にガーゼが陰茎に巻かれています。このような丁寧な処置は『西南泌尿器科クリニック』が初めての経験でした。ひどい病院では、固定されずにカテーテルの管が尿道からブラリと下げられているだけでした。これでは辛いのですよ。
 その晩は、カテーテルの管から尿が排尿バッグに自然に排出されています。どのような色をしているかは見ることができませんでしたが、血尿だったでしょう。

▼2日目…朝起きて、指示に従い、回復室から歩いて支柱台をガラガラ押しながら病室へと移動しました。案の定、排尿は赤みを帯びています。今日一日はまだ尿道カテーテルは設置したままです。何の点滴か分かりませんが(多分リンゲル液)午前中は点滴が続いていました。朝食は病室だったかな?昼食から食堂で食べたように思います。その間に点滴が終わり、点滴用の針は抜かれました。また、硬膜外麻酔も午前中に取り除かれたので腰がスッキリしました。
 抗生物質などの内用薬が処方され、毎食後に飲みます。鎮痛薬を飲むので痛みを我慢することはありません。自由度がずいぶん増しました。そこでタバコを外で一服!これはお奨めできませんが(笑)。
 傷口の痛みはありません。前立腺には神経がないのかと思うほどでした。

 従来、日本の医学は術後の鎮痛剤の投与に消極的だったように思います。そのため、患者は痛みに耐えなければなりませんでした。痛みは不安を呼び起こします。憂鬱な気分になります。陰鬱な気分では元気がでません。元気がでなければ回復してやろうという気力がでないのです。
 私は過去に入院や手術の経験はありません。しかし、妻などの入院の様子を見ていておかしいのではないかと思っていました。患者の痛みや苦痛はなるべく緩和すべきで、患者の気分を前向きにして治癒力を高めるべきだと思うのです。それが医療でしょう。患者に苦痛を耐えさせるのが医療ではないはずです。
 本で読んだアメリカ医療のあり方は、痛みの緩和をして患者に安心感を与えることが主流でした。現在数十年遅れて日本の医療も変わり始めたのならば嬉しいことです。この点から言っても『西南泌尿器科クリニック』を選択したことは正解だったと思っています。(つづく)

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