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「原点回帰~生まれ故郷”赤間”を歩く~」

021  昭和生まれの人間としては『降る雪や”昭和”は遠くなりにけり』016 …中村草田男の表現を借りればこうなりましょうか。
 「When I'm sixty-four」のページに書いたように、ちょっと自分自身を顧みて考え込んでいます。そこで人生の”原点”に帰ってみることにしました。
 64年前、私は宗像市赤間で生を受け、27歳になるまでその町並を歩き、”四ツ塚”と呼ばれる山々や釣川(つりかわ)やその平野部に囲まれて育ちまし026 た。私の小学時代のスケッチには必ずこれらの自然が描きこまれたものです。
 ”赤間”は唐津街道の宿場として発達した町で、幼い頃はまだ多くの問屋が軒を連ね、小さい町ながら二軒005 の造り酒屋があるような賑わいがありました。上町、本町、下町と分かれていて、私は下町の一角で生まれます。その表や裏の道を小一時間かけて歩いてみました。
 当然ですが、もうすっかり町の様相は変わっています。でもちょっ004 と裏道へ回ると、遠い記憶の彼方から想い出がひとコマ、ひとコマ と紐解かれて浮かんできます。
 同級生の一人が仲間と尽力して”赤間宿”の景観を残す運動をし、現在は造り酒屋の蔵開きの時にイベントを行っているようです。今年の「勝屋酒造」の蔵開きは2月18、19日ですね。もう1軒あった酒屋「吉野屋」は現在廃業のようです。隣町の吉武地区には”亀の尾”という酒を造っている伊豆本店がありますが、ここは2月11、12日が蔵開きだったようです。共に北九州市や福岡市008 からも飲み助達が”ただ酒”を呑みにくるようですよ(笑)。
 掲載写真にはキャプションはつ033けません。あくまでも私の個人的な心の風景ですから。
 小学生から大学過ぎまで育った家の近くに小さな畑地がありました。母が知人から借りて野菜を作っていた場所です。今は公園の一部に取り込まれていますが、フッと思い出した時、畑仕事をしている母が”お帰り”と笑顔で声を掛けてくれたような幻想を見ました。いつもの優しい母でした。

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コメント

素敵な時間を過ごしましたね~♪
小生も、いつか生まれ育った故郷を
ゆっくり歩いてみたい。

Mon-G君へ
コメントありがとう。
他人から見れば、取り立てて見るべき処もない田舎町でも、生まれ故郷は時間の中に宝物がたくさん詰まった場所です。時折タイムカプセルを開いてみるのも良いようです。
君の原点である宗像郡福間町に是非足を運んで下さい。玄界灘が呼んでるよ。

最後の2文がたまらなくいいです。
一週間ほど前から、我が母は、呼べど応えず、ただ天井を見つめています。 It's a long way と私が歌うとその後を歌える母はそこにはもういません。原点回帰は親とともにあるのかもしれませんね。

middle60さんへ
コメントありがとうございます。
お母さんの様子が心配ですね。私の友人のお母さんは100歳で健在なのですが、調子には波があるようです。また、歌を歌ってあげて下さい。ひょいと我に返るような事があると思います。
”原点回帰”はたしかに親の愛情の中にありました!
「ブタ」のチョッキンは秀逸ですね。面白いです。

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