« 「ヘイ・ポーラ」Paul & Paula(楽譜) | トップページ | 「夢見るギター」The Spotnicks(楽譜) »

「悲しき片思い」ヘレン・シャピロ(楽譜)

Helen_shapiro1   1946年生まれのHelen Shapiro(ヘレン・シャピロ)が、1961年に飛ばしたヒット曲「悲しき片思いYou don't know」は全英チャート史上最年少記録となる1位を獲得します。最初のシングル「子供じゃないの」(Please don't treat me like a child)が全英チャート3位で、当時彼女は14歳という若さでした。
 独特のアルトの声は、大人の女性というよりはむしろ男性的な響きがします。よく聞いてみると、高音部の音程の不安定さが耳に付きますが、それよりも情感のある声に魅了されますね。ラジオから流れてくる彼女の歌声から、年齢が分からないので「どんな女性なんだろうか?」と思ってましたね。このヒット曲で彼女は一気にイギリスを代表する歌手になります。当時駆け出しだったビートルズが、彼女のツアーの前座で歌っていたのは有名な話です。その時、ジョン&ポールが自作曲「Misery」を提供したのですが、ヘレン・シャピロ側は断ります。だって「まだ前座の身分で曲の提供なんておこがましい!」という事だったんでしょうね。でも、後できっと後悔したでしょうね。多分、当時としては売名行為としか受け取れなかったでしょうから致し方ないでしょう。
 ヘレン・シャピロの曲は、日本では弘田三枝子が歌っていました。私はこのようなカバー曲(洋楽を日本の歌手がカバーした曲)はほとんど取り上げませんが、勿論理由があります。それは、英語で歌うときの言葉それ自体が持つリズム感が、日本語にしたとたんに崩れるからなんです。曲のイメージが変わってしまうのです。歌は、言葉のリズムも含めて曲なんですよ。日本語にしたとたんに曲本来のリズム感が壊れるから嫌なのです。
■You Tube…「悲しき片思い」オリジナル音源と静止画像です。
■楽譜と演奏について…一部コードがぴったし当てはまらないなぁと思う部分があります。和音とベース音が不安定な響きを奏でるのですAm/cと書いている部分です。Amのコードなのに低音がCで響いています。バックの音が聞き取りにくいですからちょっと悩んでいます。途中Am調からFmへと転調する部分が見事ですね。またE♭からGへと戻ってきます。弾いていて「上手い!」と思ってしまいましたよ。途中、ストリングスやバス・トロンボーンの音などが入りますが、一部しか書いていませんのでありからず。内容は、聴いていてグシュンと切なりそうな曲ですね(笑)。
■楽譜をご希望の方は、本ブログの右側下方にある「プロフィール」をクリックして入り、「メール送信」でお知らせ下さい。また、本ブログの2011年12月2日:「楽譜を希望される方へ(再)」を是非お読み下さい。

« 「ヘイ・ポーラ」Paul & Paula(楽譜) | トップページ | 「夢見るギター」The Spotnicks(楽譜) »

オールディーズ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/150630/43651992

この記事へのトラックバック一覧です: 「悲しき片思い」ヘレン・シャピロ(楽譜):

« 「ヘイ・ポーラ」Paul & Paula(楽譜) | トップページ | 「夢見るギター」The Spotnicks(楽譜) »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ