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「只今クラシック・ギター楽譜のデジタル化中!」

Andres_segovia1  現在、ブログがストップしています。
 昨日17日は音楽仲間との”部活動”だったのですが、そこで友人から「ブログが更新されていないね」と言われました。
 そうなんです。現在、かねてより思案していました「クラシック・ギター曲のデジタル化」作業を行っているんです。
 ”デジタル化”とは、紙の上の楽譜をコンピュータ画像として残す作業を意味します。最も簡単な手だてとしては、スキャンして画像を残すことですが、その方法では鮮明な楽譜にするために大きな容量を必要としますし、元譜の版権の問題が生じるでしょう。よって、私は図形ソフト「花子」を使って音符ひとつひとつを貼り付けて楽譜作りをすることにしました。基本的に耳コピ譜を作る作業と同じです。
 先日より、母校の大学サークルのギター・パートの指導を思い立ち、クラシック・ギターに立ち戻って練習しています。学生達の持つギターは数十万円もする”立派なもの”で、私の学生時代とは隔世の感があります。ただ、彼らの基礎練習課題が、40年前に私が残しておいたものだったのには驚きました!
 このサークルには、かつて、私と後輩とで貴重な海外出版社の楽譜を含めて数百曲分のコピーをプレゼントしていたのですが、いつの間にか散逸してしまい、現在は数冊の既成の曲集があるだけだと聞きました。そこでCD-ROMにデータ・ファイルとして提供しようと思い立った訳です。画像データだとコピーも簡単にできますし、修正も複製も簡単にできますからね。勿論、著作権などの問題がありますので、現代曲については気をつけなければなりませんが、ソルやタルレガなどのような古い曲は問題になりませんから安心です。
 ただ、このブログでそれらの曲を紹介することは場違いのようですから遠慮致しますが、ご要望があればいずれお応えしようかとは思っております。例えば、「ダスキン」のCM曲としてTVで流れていますのがペルナンブコ作曲「鐘の響き」ですし、何のCMか覚えていませんが、タルレガ作の「ラグリマ(涙)」がピアノ曲に編曲されて使用されていますね。このようなクラシック・ギター曲をご紹介できればと思っています。

「急がば回れ」The Ventures(楽譜)

The_ventures3  「Walk Don't Run」「急がば回れ」は、ベンチャーズの1960年のヒット曲ですね。デビュー曲と言ってもいいかも知れません。まだ、リード・ギターをボブ・ボーグルが担当していた時代でもあります。
 アメリカで、ラジオ番組のテーマ・ソングに使用されたことからヒットした経緯は、「心のときめき」の日本でのヒットに似ていますね。その後の”エレキ・ブーム”の到来時には、リード・ギターに変わっていたノーキー・エドワーズが”ギターの神様”にまで祭り上げられました。1弦にバンジョーの弦を使用したり、2弦に1弦を、3弦に2弦をと言うように、柔らかくした弦を使ってチョーキングを多用した独特の表現が若者の心を捉えたのですね。ビートルズと違って、歌うことがほとんど無いインストルメンタル・グループですから、コピーもしやすかった訳です。とりわけこの「急がば回れ」は代表曲としてみんな演奏していました。モズライトのギターもコピーには欠かせない道具でした。
■You Tube…「急がば回れWalk don't run」オリジナル音源です。音源を流しながら演奏しているふりをしている映像です。この当時はまだドラムはメル・テイラーではないようですね。ギターもモズライトではありません。
■楽譜と演奏について…比較的優しい曲ですね。時折メロディーに重なる音が何ともいえない雰囲気を醸し出します。昔を懐かしんで演奏して下さい。
■楽譜をご希望の方は、本ブログの右側下方にある「プロフィール欄」をクリックして入り、「メール送信」でお知らせ下さい。また、本ブログの2011年1月17日:「楽譜を希望される方へ」をお読み下さい。                               

「サーフライダー」The Ventures(楽譜)

The_ventures2  今日の曲は、1994年のアメリカ映画『パルプ・フィクション』(Pulp Fiction)のテーマ・ソングとして使用された「Surfrider」です。紹介するベンチャーズの曲としては2曲目ですが、この曲は、以前にどなたかから耳コピ譜の問い合わせがあっていたものです。
 映画としてはなかなか評価の高かった作品のようですが、生憎、私は観ておりません。曲の方は1963年にNokie Edwardsが作曲したもので、映画の方がはるかに遅いんですね。
 ベンチャーズ信者には申し訳ないのですが、私はベンチャーズを好まないと書きました。理由はつまらないものです。くどくどと書くのも面倒ですから詳しくは書きませんが、ベンチャーズそのものというよりも、エレキ・ブームが起こした当時の破壊的で退廃的な雰囲気が嫌いだったというのが正しいのかも知れません。そのため、その中心的シンボルだったベンチャーズに嫌悪感を向けたのでしょうね。若い時代は、何かに固執してそれが自分のアイデンティティーだと思い込むものです。現在は・・・?そう、広い心を持てるようになった私はベンチャーズのコピーを新鮮な気分で行っていますよ(笑)。
 じゃあ、ビートルズのバカ騒ぎはなぜ許せたのかって?まあ、その議論はお酒でも呑みながら一緒にしませんか?とそういう私は下戸ですが(笑)。

■You Tube…「サーフライダーSurfrider」オリジナル音源です。
■楽譜と演奏について…譜面で9小節目の下降音でCに(♯)としていますのは、オリジナルでは♯をつけて弾いていますが、その後のライブ映像ではCナチュラルで弾いていますね。また、12,13小節目の6弦のFは、左親指での押弦で演奏すると楽です。後はアームを効果的に使っていますね。右手は恐らくはサムピックと指のフィンガリングで弾いているのではないでしょうか?一部に二重録音があるのかな?イントロのドラム音が分かりづらいですねぁ。まあ、自分で工夫をしながらお楽しみ下さい。例によってこまめな運指はつけておりませんのであしからず。

■楽譜をご希望の方は、本ブログの右側下方にある「プロフィール欄」をクリックして入り、「メール送信」でお知らせ下さい。また、本ブログの2011年1月17日:「楽譜を希望される方へ」をお読み下さい。                               

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