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「オシッコが1滴も出ない悲劇に見舞われて」

002  私は、年齢的に早い段階(50歳代後半)か023 ら尿が細り出す前立腺肥大の症状を自覚していました。父親や兄にその症状があったので遺伝的に仕方がなかったのでしょう。医者曰く「病気ではなく”症状”なので気にならなければ外科手術を早めにする必要はない」とのことだったので何とか折り合いを付けつつ生活していました。ところが、10月25日月曜日の朝、妻を送り出してソファーでうたた寝してトイレに立つと「おや?オシッコが出ない!」。30分ほど座ったり立ったりするのですが”1滴”も出ないのです。膀胱は満タン状態でさらに膨満感がつのります。「ヒエーッ!苦しい!」冷や汗です。
 普段から寝起きは尿の出が悪いのです。前立腺肥大の方は恐らく同じ経験をされているものと思います。それが「まったく、1滴もでない」というのは今回が初めてでした。大慌てで近くの泌尿器科に電話をして車で急行します。ちび犬団十郎君はまだ留守番ができないのでキャリング・ケースに入れて同伴です。この時の赤信号の長く感じられたこと!車の中で「頼むから早く青に変わってくれ!」と大声で叫んでいましたよ。苦しくて笑う余裕はありませんでしたね。
 病院の受付で「先ほど電話した者ですが」と言うと、「ではこれに記入して下さい」と初診アンケート用紙を差し出す。「このKYな受付嬢め!」と思い「尿が出なくて苦しいんだ!」と訴える。名前や生年月日などは健康保険証を見れば分かるだろうし、既往症や薬のアレルギーは医者が問診で聞けば済むことだと腹の立つこと!
 処置室のベッドに横たわって処理を待つ時間も待ち遠しいほど苦しい。処置は、手術後につける尿管カテーテルを挿入することで膀胱の尿を排出して終了です。手術時のカテーテルに比べると細い管でした。「650cc」ほどが排出されました。膨満感が解消されていく感覚と共に身体中の力が抜けていく感じがしました。まさに”ホッ!”
 原因について色々問われましたが、久しぶりに「鼻炎」の薬を飲んだのが引き金になったのかもしれません。風邪薬や鼻炎の薬は前立腺肥大にはよくないらしい。しかし、アレルギー性鼻炎の薬を飲んだのは初めてではないのですが・・・。まあ、運悪く諸条件が重なったのでしょう。
 幸い事なきを得た今回でしたが、いつまたこの状態が訪れるか分かりません。
医者「夕方6時まで病院は開いていますので、同じ状態になったら来て下さい」と言われた。
私「もしもこの状態が続いたらどうしましょうか」と訪ねると
医師「尿管カテーテルを一晩つけることになりましょうかね」
私「カテーテルを装着したままというのは違和感があって気持ちがいいものではありませんね。」
 幸い、その後は経口薬”ハルナール”が効いたのか、支障なく時間は過ぎました。それに福岡市に住んでいた時に通院した泌尿器科の先生をご存じだったのも安心の材料でしたね。
 何でも経験することは悪いことではありませんが、この経験はできることなら重ねてやりたくはないですねぇ。
 今回は下(しも)の話でしたが、同じ症状をお持ちの「前立腺肥大」仲間にお伝えしました。ちなみにPSA(前立腺癌の腫瘍マーカー)の値は13.3という高い値です。そのため、生検(細胞検査)はこれまでに3回行っています。幸い癌の疑いはありませんでした。しかし、いずれ近い将来外科的に前立腺を小さくする手術を受ける羽目になるでしょう。愛犬”団十郎君”がもう少し大きくなってから。
 左の掲載写真は10月29日の朝日を浴びて北西の空に現れた小さな虹を、右の虹は今年8月に撮った南西の空の小さな虹です。

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コメント

いやあ良く分ります。お察しします。私頻尿。頻繁にもよおし、また、排尿に時間がかかりすぎます。後ろに人の列ができると親類の人も言っていました。そういう場合は「大」のほうに入るほうがベターですね。PSAは0.4ですが、検査を始めて何年にもなります。前立腺ガンの医師の指で行う検査も受けました。あっというまに終わり、大丈夫です、で終わりでした。

middle60さんへ
お久しぶりです。
PSA値0.4ではまったく問題がないように思いますが・・・数値は個人差が大きいとは医者の弁でした。
それにしてもお互いに厄介ではありますね。
多分、私もあなたも”欧米か?”のギャグではないですが、欧米人の遺伝子をもっているのでしょうね。
「触診」は気持ちの悪いものですね。「おかまを掘られる」気分??
いやいや、掘られた経験はございませんが(冷や汗)
愛犬ナナちゃんとできるだけ長く暮らせることを祈っております。

ショパンは頻尿だったか?というような盛り上がりならいいのですが、サイトを汚してすみません。
愛犬ナナは13歳をむかえました。足腰が弱ってきたので、鳥のささ身をあげたらずいぶん回復し元気になりました。でも、朝の散歩は、足を突っ張って拒否することが多くなりました。私が止まれば止まる。歩き出せば歩き出す。待てと言えばリードを引っ張ってもてこでも動かない。躾けやすいナナちゃんです。

middle60さんへ
ご安心下さい、気にはしておりませんよ(笑)。

ナナちゃんは賢いですね。我が家の先代「花ちゃん」も賢い犬でしたが。
最期までプライド高く活きることでしょう。時間を愛おしみながら一緒に生活して下さい。

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